10月29日、フィールドスタジオ演習2で、履修した2回生6名と、兵庫県立大学西はりま天文台の国内最大2mなゆた望遠鏡を用いた夜間観測、60cm望遠鏡を用いた昼間観測・CaK,Hαフィルターによる太陽観測実習及び、岡山理科大学と共同で「星の明るさと色」の天文講義を高山&戸塚研究員より受けました。
月明かりも無く、近年にない絶好の観望日和で、ベガ、アルビレオ、散開星団M11,球状星団M15、土星、木星、天王星、ガーネットスター、h-χ二重星団、リング星雲M57等、多数、なゆた観望出来、小型望遠鏡の取り扱いをはじめ、なゆた望遠鏡の観測室の見学を通じて、天体観測における100万分の1秒の精度が要求される時計の重要性や、3つの観測装置(赤外線、可視光、分光器)の説明や、落雷の影響等、生の話も聞け、研究現場の実際に触れる貴重な経験になりました。