10月31日、フィールドスタジオ演習2で、履修した2回生と、兵庫県立大学西はりま天文台の国内最大2mなゆた望遠鏡を用いた夜間観測、60cm望遠鏡を用いた昼間観測・CaK,Hαフィルターによる太陽観測実習及び、「惑星と生命」に関する宇宙生物学・系外惑星探索の天文講義を高橋研究員より受けました。
下り坂の予報(夜半からは雨)に反し、若干曇りの晴れ間となり、ベガ、アルタイル、アルビレオ、アークトゥルス、球状星団M15、アルマク二重星、月、土星、木星、火星、スバル等、なゆた観望出来、小型望遠鏡の取り扱いをはじめ、なゆた望遠鏡の観測室の見学を通じて、天体観測における100万分の1秒の精度が要求される時計の重要性や、3つの観測装置(赤外線、可視光、分光器)の説明や、観測体制等、生の話も聞け、研究現場の実際に触れる貴重な経験になりました。