地球環境演習で関西電力大飯発電所、東京大学神岡宇宙素粒子研究施設に行ってきました。

8月30日から二泊三日(福井県若狭湾青少年自然の家、富山県呉羽青少年自然の家で泊)で福井県関西電力大飯発電所と岐阜県東京大学神岡宇宙素粒子研究施設で行いました。関西電力の随行員の方々のサポートのもと、エルガイアおおい・運転サポートセンターの見学(発電所の運転状況、エネルギーミックス、安全対策実施状況、原子燃料サイクル、運転制御室でのトレーニングのお話し)後、大飯発電所ビジターズハウスでの本人身分証確認を受け、構内を専用バスで、VR装置も活用した原子炉格納容器、タービン建屋、津波対策(防波堤)、竜巻対策(海水ポンプ)、免震事務棟(緊急時対策所)、特高開閉器を見学し、またバスを降り、普段は見れない周辺防護区域・冷却プール中の使用済燃料ピット(鉛ガラス越し)も見学することが出来ました。

一方、岐阜県飛騨神岡市の東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設(地下1km実験施設)訪問し、小柴教授(ニュートリノ天文学の創始)&梶田教授(ニュートリノ振動の発見)の2度のノーベル物理学賞に輝く、5万トンの水チェレンコフ検出器(高さ約40mのタンクを約1万本の光電子増倍管が囲む)の現在データ取得中のGdを添加し宇宙初期ニュートリノ検出への取り組み状況や、水タンク上に設置された電子ビーム線形加速器(LINAC)による検出器エネルギー較正及び、大阪大学が主導し、我々も参加しているCANDLES二重ベータ崩壊実験施設も訪問し、CaF2結晶&高純度Ge検出器はじめ、世界をリードする日本のニュートリノ研究の最前線を学ぶことが出来た。