プランニングを通して持続可能な社会のデザインを考える
地域空間や環境システムの分析、評価、マネジメントといった「計画技術」を学びます。公共交通、資源循環、地域コミュニティなどのさまざまな課題に取り組めるコースです。
「環境」とは私たちを取り巻く全てのもの。まちづくり・地域づくりを通して、豊かで暮らしやすい環境をいかに実現するか。これも環境分野の一大テーマなのです。
計画学だけでなく、政策学、社会学、経済学など多様な分野をベースに持つ教員チームが、都市開発から村おこしまで幅広いスケールを対象にして、データ収集→分析→計画立案→実践/啓発の各ステップにおける「学び」を提供します。
こうして得られた能力は、将来どんな職種に就いても存分に活かすことができるものであることを保証します!
人と環境の関わりを調べよう!
環境計画の立案には、環境や環境と人びとの関係を知ることが大切です。観察、インタビュー、アンケートなどの調査手法を駆使し、景観変化やその理由を探りましょう。
デジタル地図で「見える化」しよう!
GISやCGを用いて地域の情報や景観をビジュアルに表現します。地図づくりや景観シミュレーションは楽しいだけでなく、身につけたスキルが将来の大きな武器になります!
プランニングを実体験!
大阪の天神祭のごみを減らす計画に参画し、資源化量の計測をして卒業論文にまとめました。都市開発や防災計画も対象とし、コースの学びを実社会の計画づくりに活かします。
環境教育を実践しよう!
環境問題のメカニズムを学んでも、それを人に伝えるのは難しい。皆さんが子どもたちに教え、子どもたちが家族とエコ活動を実践する。環境教育は環境問題解決の原動力です!
2年次以降の主な授業
- 環境まちづくり論
- 地域コミュニティ論
- 環境政策論
- 廃棄物論
- 環境マネジメント
- GIS演習1・2
- 環境計画フィールド演習1・2
目標とする進路
- 公務員
- シンクタンク
- 都市計画コンサルタント
- デベロッパー・不動産
- プランナー&マーケター
- 資源循環企業